2010-12-29

CCQ原則


2学期が終わり、娘は楽しい冬休み。
我が家の冬休みの朝はとっても平和です。

「バスの時間に間にあわないよ~!」
と大きな声でせきたてていた日々を振り返り、反省・・。
ある雑誌の記事に目がとまりました。

『子供を注意したり、指示するときには、CCQの原則が有効だといわれています。
穏やかに(calm)近づいて(close)小声で(quiet)注意しましょうという原則です。(略)

「しつけ」とは親が自らの行動をコントロールしながら、子供のモデルとなって、
望ましい行動を学ばせることです。
最終的な目標は、子ども自身に自分をコントロールする力を身に着けさせること、
そのためにもまず親自身が自分を制御する力を養うことです。』(土井高徳)

3学期はCCQで平和な朝を過ごせるように、
まずは親自身のセルフコントロールです!

主のしもべが争ってはいけません。
むしろ、すべての人に優しくし、よく教え、よく忍び、
反対する人たちを柔和な心で訓戒しなさい。
Ⅱテモテ2:24~25(聖書)

2010-11-12

どどどどど

子どもたちが大~好きな五味太郎さんの絵本。
ここ数カ月のロングランヒットは「どどどどど」。

ブルドーザーの動きが音階になっている、楽しい絵本です。
うちの子どもたちは
「どどどどど!!ごみたろう!!」
中表紙からテンションあがります♪
二人とも暗記しているので、
読み聞かせというより、3人で大合唱という感じ。

子育ては大変なこともあるけれど、
夜の絵本タイムは本当に幸せなひととき。

4歳の年の差がある子ども達ですが、
うまいこと互いの好みをすり合わせて本を選んでいる模様。

さあて、次のお気に入りは何かしら☆

2010-09-11

どうしたらいいかがわかる子育ての本

子育ての本は、かなり読みました。
「親に従わせるべき」的な極と
「子どもの気持ちに寄り添うべき」的な極とに
二分化されている感じがあり、
バランスを取るのが難しいと感じていました。

そんな中で、良書に出会いました。
主人が研修先でご一緒させていただいている
牧師夫妻の著書です。

子どもの人格を尊ぶという愛のもとに
従うべきところはしっかりと教え、
同時に子どもの気持ちも受け止める、
ということが可能なのだとわかりました。

そのためには、
親自身が自我を砕かれ、愛に生きること、
優先順位を毎日しっかりとさせることが大切だと
自分自身のあり方を考えさせられています。

題だけみるとHow Toもののようですが、
豊かな生き方って、愛ある家族って、と
考えさせられる素敵な本です。

特にクリスチャンの親には必ず薦めたい良書です。

2010-07-15

こんぼパン

韓国のイ・チョルファンという方の本です


女優のチェ・ジウさんが推薦文の中で書いています

「自分自身を投げ打つ愛、そういう愛を

こんぼパンから学びました」

読み終えて、そのとおりだと思います

つーんと涙があふれてくる本です



すべて実話のこの本の登場人物は

みな、悲しみや苦しみと一緒に生きている人達です

暗く貧しくみじめだと見えるような日常の中に

温かいものを見出すことができる著者のまなざしにも

心打たれます


私は人生のどこに価値を置いているだろうか・・

人の何に目をとめているだろうか・・


「愛があったから

私たちは今日一日を生きられた」

そんなふうに 心から告白しながら

日々を重ねているだろうか・・

そう自戒します


出会えてよかった そんな本です

2010-05-20

舟から出て、水の上を歩いて


ペテロの水上歩行の記事、大好きです。

この本を読んで、さらに好きになりました。


水の上に足を踏み出す者にしか

わからない現実があります。


信仰って、踏み出すこと。

足を水につけること。

飛び込むこと。


そして、そこにある神様の臨在を

体全体で知ること。


わくわくする本です。

座右の書にまた一冊加わりました♪

2010-05-07

ジーザス・バイブル・ストーリー


子ども向けの聖書物語には、

良書がいろいろありますが、

最近の我が家での読み聞かせは、

これになりました。


この絵本は、聖書物語の集まり、ではなく

初めから終わりまで、

聖書はひとつのストーリーである

という視点から書かれています。


「聖書のどこを切っても、十字架の愛が見えてくる」、

とよく言われますが、

この絵本はまさにそのとおり。

どの物語の中にも

神さまの限りない愛がいっぱいに詰まっています。


絵も大好き。

ところどころ、縦横がさかさになって

臨場感があります。

大人の方にもおススメです♪

2010-03-17

ちょっとだけ


娘が3歳半のとき、弟が生まれました。

年が離れているから楽かなと思っていたら、

娘にとっては大波乱。


お姉ちゃんの夜泣きに赤ちゃんがえり・・

乳児の世話と上の子の世話・・

ほとほと疲れ果て・・

そんなときに、本屋で出会ったのがこの本です。


表紙のなっちゃんの顔が娘に似てるなと

何気なく手にとって、本屋で号泣でした。


つらいのは娘のほうだったんだ

いっぱいいっぱいがまんして、

がんばって、

それでもやっぱりさびしかったんだ

ごめんね ごめんね

娘をいっぱいだっこしました。


ちょっと待っててね

あとでね

そんな言葉が多くなると今も開きます。


「いっぱいだっこしたいんですけどいいですか?」

娘の顔がぱっと輝いて「いいですよ!!」


親子で本当にお世話になっている絵本。

下の子どもが生まれたら

必読絵本かもしれません。


がんばっているわが子がいとおしくなる

おススメの一冊です。

2010-03-08

あの路


いせひでこさんの絵本はどれも好きですが、

最新の「あの路」も、心に響きます。


おばさんにひきとられた少年と

3本足の犬。


ふたりが心通わせてすごした日の

深い悲しみとあたたかさ。


哀しみを共に背負ったふたりの絆。


喜びもかなしみも

いっしょにになう存在がいることの

途方もない大切さを感じます。


胸がせつなく泣けてくる

大人のための絵本です。

2010-01-23

おふろやさん



これまた字のない絵本。


こうしてみるとどうやら、

娘は自由にお話を考えるのが

好きみたい。


私が子どものころからあった絵本。

銭湯での人物の描写が細かくて温かい。

たくさんの小さなドラマがみつかります。


湯船で調子に乗ってはしゃぐ子どもたちを

おじいさんがコラ~ッと一喝!の場面がいい。

でも、出るときには笑顔で子どもたちと挨拶。

古き良き時代がそこかしこに溢れています♪


おふろあがりの牛乳、脱衣籠・・

大人もなつかしくてしあわせになるいい絵本です。


同じく西村繁男さんの「やこうれしゃ」もおススメです。

2010-01-22

10人のゆかいなひっこし


安野光雅さんの絵本は親子で大好き

最近の娘のお気に入りはこれです


・ページに穴があいている

・文字がないからお話を自由に考えられる

・誰がひっこしたのか何を移動したのかみつけるのが楽しい


などが、娘のお気に入りポイントらしい!

しばらく楽しめそうです♪

2010-01-02

モティマーのクリスマスのおひっこし

この冬買ったクリスマス絵本です。
ネイティビティーの置物に引っ越しを試みる
ネズミのモティマーがクリスマスの晩に
泊まるところのなかったイエスさまのお話を聞いて・・。
モティマーがかわいい。
素直で一生懸命。
クッキーハウスを娘と作ったばかりだったので
クリスマス飾り満載の絵も嬉しかったです。