韓国のイ・チョルファンという方の本です
女優のチェ・ジウさんが推薦文の中で書いています
「自分自身を投げ打つ愛、そういう愛を
こんぼパンから学びました」
読み終えて、そのとおりだと思います
つーんと涙があふれてくる本です
すべて実話のこの本の登場人物は
みな、悲しみや苦しみと一緒に生きている人達です
暗く貧しくみじめだと見えるような日常の中に
温かいものを見出すことができる著者のまなざしにも
心打たれます
私は人生のどこに価値を置いているだろうか・・
人の何に目をとめているだろうか・・
「愛があったから
私たちは今日一日を生きられた」
そんなふうに 心から告白しながら
日々を重ねているだろうか・・
そう自戒します
出会えてよかった そんな本です