病院の待合室で子どもが手にとって一緒に読んだ本。
楽しげな題名だなと思って読み始めたら
場面は、ラーメンを食べているボクから
となりのうちの子、その隣の子、隣の国の子・・と広がっていく。ただ淡々と。
楽しげな題名だなと思って読み始めたら
場面は、ラーメンを食べているボクから
となりのうちの子、その隣の子、隣の国の子・・と広がっていく。ただ淡々と。
子どもたちの状況と表情だけがつながっていく。
とても考えさせられます。
「かぜがふいていました。」
この絵本はこんなことばで終わります。
この絵本はこんなことばで終わります。
「ママ、たおれていたあの子、助かったかな・・」
しばらくだまっていた息子が心配そうに聞きました。
しばらくだまっていた息子が心配そうに聞きました。
彼の心はこの絵本のメッセージをうけとったようです。
「どうしたら助かるだろうね・・」
一緒に考えました。
今日も、
ここには気持ちの良い風がふいています。
こんなにも穏やかに。
こんなにも穏やかに。
同じ風にふかれている人達に
せめて、思いをはせることのできる者でありたい。心から祈る者でありたい。
出会えてよかった絵本です。
『あなたの隣人を、あなた自身のように愛せよ』
「私の隣人とは誰ですか」
ルカ10:27b,29b
「私の隣人とは誰ですか」
ルカ10:27b,29b