1歳になったころから 下の子が一番好きな絵本です
水彩のきれいな模様で あめのふりはじめと
ふりおわってからの美しい情景を表現
大人が鑑賞しても十分きれいな色遣い
下の子のお気に入りは「ぽつぽつ」から
「ぴしゃりばしゃり!」と雨が大粒になるところ
そこばかり何度も繰り返しめくっては
きゃっきゃっ♪♪と大喜びです
敬愛する方を天に送った直後に出会った絵本です
本当にあなぐまさんのような方でした
残された者たちの悲しみが
あなぐまさんから教えてもらった宝物を数えながら
癒されていく過程に涙が出ます
愛する人たちにトンネルの向こう側にいくよと
言い残すことのできるあなぐまさんの心も素敵です
トンネルの中で
年老いていたあなぐまさんは軽やかに走ります
死は苦しみからの解放
生はトンネルのこちら側でのほんのひとときなのだと
目が開かれるのです
そのひとときを 自分のためでなく
神様にいただいた使命、愛すること、のために
大切に全うしたいと心から願います
娘が3歳半ごろからはまっている本。
ことばのおもしろさに目覚める時期なのでしょう。
毎晩2ページずつ項目を選んでは「よんで!!」
あきることがないみたい。
この本のもうひとつの楽しみは
表紙の裏側のしかけ。
おじいちゃんがベビーベッドに入っていたり、
赤ちゃんが重いバーベルを持ち上げたり、
ぞうの鼻が短くなったり・・
現実ではありえない逆転についぷぷぷ!
お勧めです♪